職場で関わると厄介な人の特徴。人間関係を崩さないための見極め方

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清潔な医療スタッフルームで、白衣姿の女性スタッフ2人が話している様子

見学のときから「この人がいるなら、ここで働きたい」と思わせてくれた先輩がいました。仕事ができて、教え方が丁寧で、親切で。でも2日目に違和感を覚えました。

一見いい人が、職場で一番厄介だったという話です。

見学で惹かれた、仕事のできる先輩

その先輩は本当によく仕事ができて、教え方も上手でした。見学のときにその姿を見て、「こんなスタッフがいるなら、ここで働きたい」と思い、入社を決めました。

実際に働き始めても、最初は丁寧に仕事を教えてくれました。親切で、頼りになる先輩でした。

入社当初に感じたコミュニケーションの違和感

ところが入社2日目、その先輩が院長の悪口や、今まで辞めていったスタッフがなぜ辞めたのかを、おもしろおかしく話し始めました。

新入りの私に、いきなりこんな話をする必要があるのかと違和感を覚えました。でも当時はまだ「そういう人なのかな」と流していました。

周囲への対応に見る、気分の波について

しばらく働くうちに、先輩の感情の波が見えてきました。院長への不満が多く、普段はとても優しいのに、突然きつい言葉を投げかけることがありました。

また、他の人から指示を出されることを極端に嫌い、何か言われると不愉快になるタイプでした。私に自分のやり方で仕事を教えてくれるのですが、他のスタッフが別のやり方を教えると「あの人はいつも余計なことをする」とイライラしていました。

特定の人に対して態度を変えることの背景

職場には他部署にパワハラ気質のスタッフがいました。先輩はその人のことでよく私に文句を言っていました。ところがそのパワハラスタッフが来ると、態度が一変。自分から話しかけに行き、仕事を教えてもらったり、愛想よく振る舞うのです。

そしてそのスタッフが帰ると、また私のところに戻って文句を言う。

あれだけ文句を言っていた相手に、来た途端に自分から擦り寄っていく。その姿を見たとき、「この人、怪しいな」とはっきり思いました。強い人には従い、自分より立場の弱い人には本音を吐き出す。典型的なパターンでした。

意図せず人間関係が複雑になってしまった体験談

直属の先輩と他部署のスタッフのやり方が違うことで、裏で揉めているのを見ていた私は、院長に相談して仕事のやり方を一本化してもらいました。先輩が怒っていたので、揉めないよう配慮したつもりでした。

ところが先輩は「私が勝手にやり方を変えた」「私が院長に告げ口した」と他部署のスタッフに話したのです。

そのスタッフは当然いい気がせず、さらに他のスタッフに私の文句を言い始めました。先輩は他部署のスタッフの仕事のやり方に文句を言っていたのに、私のせいにされ、人間関係が悪くなってしまいました。

先輩は私には他部署の人の悪口を言いながら、表立っては仲良くしていました。典型的な八方美人でした。

職場での「情報共有」における境界線

その後、他部署のスタッフとの関係は悪いまま、先輩とは表面的に普通に接していました。

ある朝、先輩から「今日仕事行きますか?」とLINEが来ました。「行きたくないな〜」などと話していましたが、私は根掘り葉掘り聞き出されて、また他部署のスタッフに報告されてもたまらないと思い、余計なことは言わず適当に話を合わせて切り上げました。

一度信用できないと感じた相手には、情報を与えないこと。これも職場を生き抜く知恵のひとつだと思っています。

職場の人とLINEでつながることに違和感がある方は、こちらの記事も参考になると思います

新しく入った環境で、人との距離感を見極めるために

この経験から、読者に伝えたいことがあります。

新入社員に対して、職場の人や管理職の悪口を平気で話す人には気をつけてください。

嫌な情報を植え付けることで、先入観で人を見るようになってしまいます。入ったばかりで何もわからない時期に、余計な情報を耳に入れてくる人は要注意です。

また、他のスタッフへの不満や悪口は、家族や友人など職場外の人に話すのはいいですが、職場内の人に話すのはやめたほうがいいです。悪気がなくても周囲に話してしまう人はいますし、意図的に人間関係を壊したり、面白がって広める人もいます。嘘をついて関係性を悪くする人も実際にいました。

「そんな人、滅多にいないでしょ」と思うかもしれません。私の経験上、職場に一人はいます。人数が多い職場では深く接することがなくて気づかないだけで、必ずどこかにいます。

強い人には擦り寄り、弱い人には本音を吐き出す。普段は優しいのに突然きつくなる。入社早々に職場の悪口を話してくる。こういうサインを見逃さないようにしてください。

直感は、意外と正しいものです。

職場の人間関係でしんどくなったときの考え方は、こちらの記事でもまとめています。

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